Geely、ルノーブラジルに投資し、生産協力および販売ネットワークを活用へ

2月17日、ルノーとGeely(吉利)は、ブラジルにおけるゼロエミッションおよび低排出ガス車両の生産と販売に関する戦略的協力をさらに拡大するための枠組み協定を共同で発表しました。この協力は、ルノーブラジル(Renault do Brasil)を通じて実現され、両社の戦略的パートナーシップを一層強化するものです。

協定に基づき、Geelyは最短で今年からブラジルにおけるルノーの小売ネットワークを利用し、中国から輸出されたGeelyブランドの車両を販売する予定です。また、Geelyはルノーブラジルに投資し、ルノーブラジルの少数株主の一つとなり、ブラジルのクリチバにあるルノーの工場で車両の組み立てを行います。

ただし、この合弁企業は最終契約を締結し、関連する規制当局の承認を得る必要があります。現時点では、Geelyとルノーは財務条項を公開していません。

ルノーとGeelyは、この協力を通じてそれぞれのブランドのグローバル展開をさらに進め、ブラジル市場における重要なプレイヤーとなることを目指しています。なお、ブラジルはラテンアメリカ自動車市場の44%のシェアを占めています。

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