長城汽車がBATと提携、次世代コネクテッドカーへの派手な参入宣言

さまざまな企業が開発したテクノロジーをいかに相互連携させ、融合させるかは難題山積みのまま、長城汽車は次世代コネクテッドカーへの参入を宣言した。

長城汽車は15日夜、BAT(テンセント、アリババ、百度)、三大キャリア(チャイナテレコム、チャイナユニコン、チャイナモバイル)、華為技術(ファーウェイ)、クアルコムなどの企業と戦略的提携協定を締結したと発表した。

今回の提携には、スマートチップ、スマート車載システム、高精度地図、データ、5Gネットワークが含まれる。

長城汽車からすれば、現在のコネクテッドカーは機能車に過ぎない。彼らは、自動車は携帯電話に次ぐ威力を持つモバイルスマートフォンになると考えており、移動の分野で人にサービスするロボットのように感知され、判断され、温度があると考えている。しかし、これまで自動車製品のいわゆる「コネクテッドカー」は、機能性を重ね合わせて利用者にサービスを提供してきたが、利用者は機能が増えたからといって、より良い体験をすることはできなかった。

長城汽車はコネクテッドカーの全産業チェーンを通し、「スマートエコシステム」をベクトル化した国内自動車メーカーとなり、従来の「機能車」とは異なるモビリティロボットを製造する。

「2019年第3四半期に発売する新車は全ライフサイクルのオンライン化を実現するが、今後、長城汽車はインターネットエコシステムを搭載した一連の製品を次々と発売し、消費者にスマートなモビリティサービスを提供する」と長城汽車技術センターの郭岩松副主任はメディアに紹介した。

2009年から、長城自働車は自働運転技術の研究を始めた。2015年に初めてL3クラスの自動運転車を展示した。2017年初頭、長城汽車は正式に「i-Pilotスマートパイロット」自動運転システムを発表し、2020年までにL3クラスの自動運転車を量産する計画だ。 2018年末、長城汽車の「国家スマート自動車とスマート交通(北京・河北)モデル区」が運営を開始した。2019年6月、長城汽車CES Asiaでは、スマートピクセルの大型ライト、車載健康診断システム、スマートコックピットなど多くのテクノロジーを展示した。

長城汽車にとって、2019年は次世代コネクテッドカー元年になる?

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