CATLはドイツに深く入り込んで、新しいパートナーと手をつなぐ

動力電池メーカーの寧徳時代(以下はCATL)はこのほど、ドイツのTüV社(TÜV Rheinland)との間で、グローバル枠組み協力協定を締結した。両社は電池、エネルギー貯蔵システム、関連生産設備、生産技術などの分野で全面的な提携を実施する。

海外メディアの報道によると、両社の提携は生産テスト、安全認証、リスク管理コンサルティング、安全評価、人員研修、技術研修、管理システム認証、自動車関連のテストと認証サービスなどの業務に関わる。提携範囲は、両社の傘下のすべての支社をカバーし、両社の各分野での強みと強みを活かして「ウィンウィン」を実現する。

これまでCATLにはドイツにある海外工場に投資済みで、工場が完成すればドイツ最大のリチウムイオン電池工場となる。ドイツ工場の設立は、TüV社との協力をさらに深め、資源配置を最適化し、グローバルな戦略的視点でCATLの企業サービスを向上させるのにも役立つだろう。


参考記事:https://www.d1ev.com/news/qiye/102640

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