フォード、SYNC+システムは4万人のユーザーに年間548万回起動される

9月4日、フォード中国はフォード「SYNC+智行情報娯楽システム」(以下、「SYNC+」)のコネクテッドカー報告書を発表した。同報告書は4万人のフォード車ユーザーをサンプルとしたもので、過去1年間に88%のユーザーがSYNC+システムを頻繁に使用しており、これらのユーザーは毎日SYNC+システムと発話操作しており、応答回数は累計1億8900万回を超え、SYNC+システムが548万回起動したことが明らかになった。

SYNC+システムはフォード・モーターが中国の消費者のニーズに基づき、百度の人工知能技術と融合し、中国の消費者のために構築した全く新しい車載娯楽システムで、ナビゲーション、スマートAI音声インタラクション、車載娯楽とモビリティエコシステム、「車載機-スマホ-家庭」のクラウドと3つの端末の相互接続などの機能を提供する。

公式情報によると、フォードSYNC+システムは現在、新型エクスプローラー、エスケープ(鋭際)、エッジ(鋭界)2020年モデル、新型トーラス、新型フォードフォックスActiveの5車種に搭載している。

フォードだけでなく、近年多くの自動車メーカーがコネクテッドカー技術を自社モデルに搭載している。

研究機関のWAYSがこのほど発表した報告書「コネクテッドカー発展構造分析」の統計によると、2019年7月から2020年6月まで、コネクテッドカーの搭載率は月ごとに上昇し、2020年第2四半期のコネクテッドカーの搭載率は顕著に増加し、2020年6月時点で、約60%の車種がコネクテッドカーを搭載している。うち、今年第2四半期の車載機搭載率は50%を超えた。

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