Pony.aiのRobotaxiが上海に進出

7月7日、自動運転ベンチャーのPony.ai(小馬智行)は上海市嘉定区で自動運転移動サービス(Robotaxi)を開始すると発表し、次世代L4レベル自動運転乗用車と自動運転トラック事業の関連技術の詳細と商業化の進展状況を発表した。

Pony.aiはこれまでに広州市と北京市でRobotaxiの試験事業を展開している。

Pony.aiはRobotaxiのほか、自動運転トラック市場にも切り込んでいる。Pony.ai副総裁の李衡宇氏によると、同社の自動運転トラックは200日以上の走行テストを実施しており、今年5月に道路運送経営許可証を授与され、すでに正式に商業化運営を展開している。現在、Pony.ai自動運転トラックは約13650トンの貨物運送を完成して、商業化運行距離は37466キロに達している。

Pony.aiは2016年末に設立され、近年国内外で最も注目されている自動運転企業の一つである。同社はL4/L5レベルの自動運転の研究に注力し、ソフトウェアとハードウェアを一体化したフルスタックソリューションを採用し、シリコンバレー、広州、北京、上海に研究開発センターを設置し、中米各地の自動運転テスト、運営資格、ライセンスを取得している。

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