今年後半には、補助金政策に加えて、水素燃料電池に関する朗報が多く報じられている。財政省関税司はこのほど、「国務院関税税則委員会の2021年関税調整案に関する通知」を発表し、水素燃料電池をめぐる輸入部品の関税を引き下げると発表した。

通知によると、新たな構造調整を支援し、質の高い経済発展を推進するため、「中華人民共和国輸出入関税条例」の関連規定に基づき、2021年1月1日から一部商品の輸入関税を調整する。

水素燃料電池関連製品について暫定的に、燃料電池車向け過給機を5%に、水素循環ポンプを2%に、燃料電池用カーボン電極片を5%に、白金触媒を4%にそれぞれ引き下げる。