BYDとダイムラー、新エネ車合弁会社のDENZAの株式譲渡契約を締結

科学技術情報サイトの「快科技」によると、先日、BYDは、傘下の持ち株子会社であるBYD汽車工業とベンツの親会社であるダイムラーがそれぞれ新エネ車合弁会社の深セン騰勢新能源汽車有限公司(以下「DENZA」)に対し、10億元の増資を行ったと発表した。

両社の増資後、BYDとダイムラーはそれぞれDENZAの50%の株式を保有しつづけると思わるが、BYDとダイムラーは、今後BYDがDENZA株式の90%、ダイムラーが10%を保有するように株式譲渡契約を締結した。株式の譲渡は関連監督管理部門の審査・認可後、2022年上半期中に実施する予定である。

資料によると、DENZAは深セン騰勢新能源汽車有限公司傘下の新エネルギー車ブランドで、同社は2010年に設立され、BYDとダイムラーの共同出資で設立され、双方が同社の株式を50%ずつ保有する。

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