2025年3月9日
Xpeng創業者が予測:中国新エネルギー車メーカーは7-8年後7社以内に集約へ

3月8日午後、開催中の第十四期全国人民代表大会に参加している広東省代表団の一部代表が、メディア記者との対話を行いました。その場で、全国人民代表大会代表であり、Xpengの創業者である何小鵬会長は、中国の新エネルギー自動車メーカー間の競争について、「3年間のトーナメントが行われ、その後3~5年間の決戦が待っている」と述べました。さらに、「最終的には生き残るメーカーは7社以内になる可能性が高いが、友人の中にはもっと悲観的に見て、5社以内と予測する者もいる」と付け加えました。
何小鵬氏は、10年前には中国には約400社の自動車メーカーがあったものの、現在は約40社にまで減少していると指摘しました。また、現在では2ヶ月ごとに1ブランドが衰退し、基本的に運営停止状態に追い込まれていると説明しました。業界の吸収合併は非常に速いペースで進んでいると述べています。
さらに、何小鵬氏は、今後10年間でAIの自動車への搭載率が、現在の5%未満から50~90%にまで上昇すると予測しています。「AIは業界にとって重要な変化の一つだと考えています」と強調しました。
最後に、何小鵬氏は、各自動車メーカーの成功要因はそれぞれ異なるものの、特に重要な2つの能力があると指摘しました。一つはAI分野での技術力、もう一つはグローバル規模での販売戦略です。
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