現代自、広州に水素燃料電池システムの生産販売会社設立

2021年1月15日、韓国現代自グループは広州市広州開発区政府と投資協定を締結し、広州開発区に現代自動車水素燃料電池系統(広州)有限公司を設立すると発表した。

新設法人は現代自グループが100%出資する。新工場は2021年2月末に正式に建設され、2022年下半期に量産を開始する計画で、初期計画の年間生産能力は6,500セットで、同工場は主に現代水素燃料電池車NEXOに搭載される水素燃料電池システムを生産し、中国の政策と市場状況を見て、供給能力を拡大することもありうる。

これに先立ち、現代自は2020年11月、中国長江デルタの上海電力、上海舜華、融合電科と、北京・天津・河北地域の中国鋼研、河北鋼鉄など水素エネルギー試験機構と、戦略的提携協定を締結し、水素エネルギー産業エコシステムを共同で構築し、中国市場の水素エネルギー実用化を推進する。今回の水素燃料電池技術の戦略的提携により、2025年までに、現代自およびその提携企業は、長江デルタで3,000台、北京・天津・河北地域で1,000台の水素燃料電池トラックを普及させる予定だ。

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