このほど、地方国有メーカーのJAC（江淮汽車）とファーウェイが新たな提携関係を結んだと伝えられた。

JACは昨年6月、ファーウェイとの自動車生産に関して提携するとのニュースが流れ、資本市場をにぎわせていた。1月9日に、JAC所在地の安徽省委員会常務委員で肥西市委員会書記の虞愛華氏とファーウェイ常務取締役の余承東氏が具体的な提携について踏み込んだ話し合いを行い、ファーウェイとJAC、肥西県の協力プロジェクトの進展を共同で推進すると合意した。

公式情報は、JACとファーウェイは共同で自動車を生産するとは直接言及していないが、今後ファーウェイは、JACの次世代ハイエンドスマート電気自動車プラットフォーム技術の共同開発に深く関与することが確実である。

注目すべきは、1月5日に合肥市肥西県が発表した「政府活動報告」では、業界トップ企業を肥西に誘致し、総投資額102億元の新エネ車プロジェクト契約を結ぶことが明らかになった。