中国製テスラ、フィリピン市場へ本格参入!Model 3とModel Yを上海から輸出

11月初旬、テスラが正式にModel 3 セダンとModel Y SUVをフィリピン市場に導入したとの情報が伝えられました。テスラはフィリピン初の体験センターを、マニラ首都圏のボニファシオ・グローバル・シティ(BGC)にあるUptown Paradeにオープンし、多くの一般市民や政府関係者が来場しました。

12月に入り、テスラがフィリピンに初のスーパーチャージャーステーションを設置したという情報が報じられました。このスーパーチャージャーステーションには4基のV4スーパーチャージャーが設置されており、初の店舗があるUptown Mallショッピングセンター内に位置しています。

最新情報によると、テスラがフィリピン市場に投入するModel 3とModel Yの2車種は、いずれもテスラの上海ギガファクトリーで生産され、フィリピンへ輸出されます。2025年から顧客への納車が始まる見込みです。

テスラの中で現在最も生産能力が高い完成車工場である上海ギガファクトリーは、フィリピンに最も近い工場であり、フィリピン市場の需要を十分に満たす生産能力を備えているため、フィリピンへの輸出は自然な流れといえます。

価格面では、Model 3のフィリピンでの販売開始価格は210.9万ペソ(約26.17万元)、Model Yは239.6万ペソ(約29.73万元)です。この価格設定により、Model 3とModel Yはトヨタ カムリ2.5 V HEV、ホンダ CR-V、トヨタ RAV4ハイブリッドといった人気車種との競争が予想されます。

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