9月1日、スマホ大手の小米科技（以下は「シャオミ」）は、シャオミ汽車が正式に工商登録を完了したと発表した。社名は小米汽車有限公司（以下は「シャオミ汽車」）、登録資金は100億元、シャオミグループ創業者で董事長兼CEOの雷軍氏が法人代表に就任した。

国家企業信用情報公示システムの登記情報によると、シャオミ汽車は9月1日に北京経済技術開発区市場監督管理局で工商登記を完了しており、登記住所は北京市北京経済技術開発区科創十街15号院5号棟8階816室となっている。

同社の広報担当者はSNS「Weibo」の中で、「自動車産業進出と発表してから5カ月間、同社経営陣は多くのユーザー調査研究と産業視察を行い、2万件以上の履歴書から人材を選別して、約300人の開発チームを組織している」と述べた。

2021年第2四半期決算によると、シャオミグループの売上高純利益は過去最高を更新し、前年同期比64%増の878億元であった。調整済み純利益は前年同期比87.4%増の63億元で、1四半期の最高記録を再び更新した。