中国、新エネルギー車年間生産1000万台突破!1200万台も視野に

11月14日、中国汽车工业協会(CAAM)と東風汽車が主催する「2024年中国の新エネルギー車(NEV)累計1000万台達成イベント」が武漢で開催されました。イベントでは、新エネルギー車の年間生産量が初めて1000万台を突破したことが発表され、同時に、中国は世界で初めて新エネルギー車の年間生産量が1000万台に達した国となりました。

データによると、2013年は中国の新エネルギー車の生産販売が統計システムに組み込まれた最初の年で、その年の生産量は1.8万台でした。2018年には年間生産量が100万台規模に達し、2022年には年間生産量が500万台を超えました。そして今年、初めて1000万台の大台を突破し、年末までまだ1か月半ある時点で、昨年の年間生産量958.7万台を4.3%上回る結果となりました。

専門家は、この数字が年末までにさらに増え、1200万台を超える可能性があると予測しています。

一方、中国の新エネルギー車の急速な普及は、ガソリン車の急激な縮小を伴っています。市場規模全体には大きな変化がない中で、ガソリン車のシェアが50%近くまで下がっています。これは、産業チェーンの発展、環境への影響、そして雇用への貢献という観点から見ると、中国の新エネルギー車の大規模普及が本当に積極的な役割を果たしているかどうかは、依然として未知数です。

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