2021年レンタカー・カーリース市場で最も人気のある新エネ車トップ10
新エネ車情報サイトの「第一電動」は、2021年レンタカー・カーリース市場で最も人気のある新エネ車トップ10をまとめた。
2021年、国内新エネルギー車市場は爆発的に成長し、年間生産・卸売台数は350万台を超え、市場シェアは13%に達した。五菱宏光EV MINI、テスラのModel Y、Model 3は消費者に最も人気のある3車種となったが、レンタカー・カーリース市場ではどの車種は人気があるのだろうか。
強制保険のデータによると、2021年のレンタカー・カーリース市場では35.5万台の新エネルギー車が販売されて、新エネルギー車総市場の12.2%を占めている。広汽Aion S、北汽EUシリーズ、東風風神E70は新エネルギー移動市場で最も人気の高い3車種となった。トップ10はいずれも地場メーカーの新エネルギー車である。
1位の広汽Aion Sは4.9万台レンタカー・カーリース向けに販売された。広汽Aionブランドの2021年の販売台数は12万台、うちAion Sの販売台数は7.2万台で、レンタカー・カーリース向けは68%を占めた。
都市別を見ると、広州市でAion Sは最も人気があり9,140台と21%を占めた。次いで深セン市が7,620台販売れ、17%を占めた。
北汽(BAIC)のEUシリーズは個人市場での販売台数が伸び悩んでおり、レンタカー・カーリース市場での販売台数で存在感を得ている。EUシリーズの年間販売台数は35,018台、レンタカー・カーリース市場の販売台数は28,239台で、全体の81%を占めている。
都市別を見ると、北京で最も人気があり、販売台数は1.3万台を超え、48%を占めた。
東風風神E70の販売台数は29,487台、レンタカー・カーリース市場の販売台数は26,906台で、全体の91.2%を占めた。成都、蘇州、深センがトップ3都市となった。