Autonavi、国家衛星測位システム工学技術研究センターとデジタル地図実験室を設立

国家衛星測位システム工学技術研究センターはこのほど、高徳地図(以下は「Autonavi」)と共同で「デジタル地図共同実験室」を設立すると発表した。同実験室は国家衛星測位システム工程技術研究センターとAutonaviの技術と人材の優位性に基づき、双方のコアリソースを統合し、技術革新と人材育成プラットフォームを構築し、共通技術と先読み技術の面で提携を展開する。

公開されている資料によると、国家衛星測位システム工程技術研究センターは国際的に重要な影響力を持つ衛星測位分野の研究開発と革新プラットフォーム及び人材育成拠点である。国際GNSS事業(IGS)の三大ビッグデータ分析センターの一つであり、国家科学技術省が指定した全国科学技術サービス業界のナビゲーションとポジショニングサービス試験機関でもある。「北斗衛星システム」の建設に長期的に力を入れ、衛星ナビゲーション測位、車両ナビゲーションシステムとポジショニングサービス、複合型ナビゲーションと情報融合などの面で多くの研究成果を収めた。

Autonavi行政事務部総経理の彭科氏は、技術開発能力の強化に伴い、Autonaviは衛星航法、測量・製図リモートセンシング、高精度地図などの分野の技術で大きな進展を遂げており、「産・学・研」(産業企業と教育機関と研究機関との)協力の一体化を通じ、地理情報インフラの建設をさらに推進し、コア技術の共同難関攻略を支援すると強調した。

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