2019年12月10日
Apolloの組織再調整、百度の自動運転が商業化に向けて加速
百度はこのほど、知能化運転事業グループ(IDG)に対して、既存の自動運転ビジネスグループとコネクテッドカービジネスグループに加え、新たにスマート交通ビジネスグループを設立する方向で組織構造の調整を行ったと報じられている。
新たに設立されたスマート交通ビジネスグループは、交通インフラのスマート化と高度化に注力し、都市に路車協調システム、地域インテリジェント信号最適化システムなどの次世代スマート交通ソリューションを提供する。
今回の業務調整では、自動運転ビジネスグループは、従来のスマート自動車事業部(L3)と自動運転事業部(L4)の2部門を統合し、技術資源の統合と機能の分離を実現する。統合後の自動運転ビジネスグループの新たな組織構造には、スマート自動車事業部、スマート地図事業部、自動運転技術部の3つの部門が含まれる。
一方、既存のコネクテッドカービジネスグループは引き続き百度車載OSなどのコネクテッドカー業務を継続する。
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