2019年9月24日
武漢市がRobotaxiの商業化に向けて初の「青信号」
自動運転の商業化運営の分野では、武漢が世界初のRobotaxiの商業化都市になるかもしれない?
国家インテリジェント・コネクテッドカー(武漢)テストモデル区が22日午前、正式に開業し、百度(BAIDU)、海梁科技(HAYLION)、深蘭科技(DEEPBLUE)の3社が武漢市交通運輸部門から世界初のインテリジェント・コネクテッドカー(自動運転車)有人試験運営許可証を取得した。これは、上記の3社が有人テストだけでなく、商業化運営ができ、本当のビジネスで検証を受けることができることを意味する。
百度が武漢で注力するのはRobotaxiで、運営許可を獲得したほかの2社も商用車分野を主力事業としている。
しかし、武漢市にとって自動運転車の商用化を許可したことは、Robotaxiがすぐに運営できることを意味しない。
武漢市交通運輸局の担当者は新華社とのインタビューで、次のように述べた。自動運転の商用ナンバープレートを発行する最大の意義は、関連企業が既存のテストをベースに、遠隔運転、路車協調システムなどの5G環境での新機能をテストし、有人試験運営を行うことで、自動運転技術を実際のシーンで応用することができる。
北京、上海などの一級都市よりは、武漢のような地方大都市の方が自動運転企業を招致する意欲が強い。
自動運転の有人試験運営許可証を発行するほか、武漢開発区はこれまでに、国家インテリジェント・コネクテッドカー(ICV)基地に依拠し、5年間で80億元を投資し、自動車と産業都市の融合モデル区を建設し、一体化した全産業チェーンを構築すると発表している。
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