テスラ、上海ギガファクトリーで100万台目のModel Yラインオフ

7月12日と13日、複数のブロガーがテスラ上海ギガファクトリーで100万台目のModel Yがラインオフしたことを投稿しました。投稿された写真からは、従業員たちが赤いModel Yを囲んで集合写真を撮影している様子が確認でき、背景には「1 Million百戦危うからず、万人心を一つに」という横断幕が掲げられており、地面にも「上海ギガファクトリー100万ラインオフ、また記録を破って首位を持続」という文字が書かれていました。

メディアがテスラにコメントを求めたところ、スタッフはこの出来事が事実であることを認めましたが、テスラ自体は公式ニュースとして発表していません。

この100万台突破と記録更新とは具体的にどのような意味を持つのでしょうか。ある著名な自動車ブロガーによると、テスラ上海ギガファクトリーは2021年に20.6万台、2022年に46.4万台のModel Yを生産し、2023年7月12日までに累計で100万台を生産したため、今年の前半だけでも33万台のModel Yを生産したことを意味しており、今年の生産台数が過去最高記録を更新する見込みだと考えられます。

乗連会の発表によれば、今年1月から6月のテスラ中国の卸売販売台数は46.4万台です。これは、テスラの上半期の世界納車台数88.9万台のうち、約50%が上海ギガファクトリーから供給されたことを意味しています。

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