これまでのネット上の噂によると、テスラは上海ギガファクトリーの拡張プロジェクトについて環境影響の審査と承認を行ったと報じられている。拡張完了後、テスラ上海ギガファクトリーのパワートレインの年産能力は現在の125万台から175万台に引き上げられる予定である。

最近では、テスラ上海ギガファクトリーでは新型Model 3の試験生産に向けて最終段階の準備が進められていると報じられている。ある情報によると、テスラ上海ギガファクトリーの従業員は今月初め以降、新型モデルの画像流出に備え、携帯電話の持ち込みが生産ラインで禁止されている。また、現在はModel 3の生産が停止され、新型Model 3の試験生産に向けた最終段階の準備が行われていると推測されている。

5月20日、ロイター通信は、テスラの最高経営責任者（CEO）であるイーロン・マスク氏が近いうちに訪中し、上海ギガファクトリーを見学する情報を入手したと伝えた。

マスク氏の今回の訪中は、新型Model 3の立ち上げと関連があると考えられている。なぜなら、マスク氏の前回の訪中は2020年に上海ギガファクトリーでのModel 3のラインオフ式が行われた際であったからである。