週間ニュース

1.ルノーグループが江鈴新能源汽車の株式を買収

2018年12月20日、ルノーグループと江鈴集団は、中国の新エネルギー自動車市場をさらに開拓するために提携を合意したと発表した。 ルノーは増資により、江西江鈴集団新能源汽車有限公司の重要な株主となる。 江鈴新能源は江鈴汽車集団公司の子会社である。 今後、ルノーはより多くのリソースを提供し、江鈴集団の新エネルギー事業を推進する。

2.広汽と蔚来の新車ブランド名は「合創」で、量産車は来年発売する予定

広汽蔚来ブランドの発表会が20日、杭州市で行われ、合弁ブランドの「HYCAN合創」を正式に発表し、初のコンセプトカーが同時に発表された。 今年末には「合創」の量産版車種がお披露目され、来年から納車される予定だという。

HYCAN合創

3.VWは、江淮汽車、一汽集団と共同で充電サービス会社を設立し、登録資本金は8億元超え

5月16日、VW、一汽乗用車、江淮汽車および万幇徳和(充電サービス企業)の四社が共同出資で充電サービス企業「開邁斯新能源科技有限公司」を設立した。 登録資本金は8億1200万元で、うち、VW中国、一汽乗用車、江蘇万幇徳和がそれぞれ30%の株式を保有し、残りの10%は江淮汽車が所有。経営範囲を見ると、新合弁会社の主力事業は主に充電スタンド、充電サービスである。

4.長安汽車は、スタートアップ自動車企業の電気自動車生産を引き受ける

長安汽車の内部筋によると、同社はスタートアップ自動車企業の緑馳汽車(Reech Auto)と戦略提携契契約を結び、共同で電気自動車を製造する。緑馳は長安汽車との提携により、生産資格の問題を解決する。一方長安汽車は、スタートアップ自動車企業の生産を引き受けたことから、過去3年間で同社が140万台の生産能力を淘汰したものの、生産能力の過剰問題は依然解消していないのではないかとうかがえる。

5.愛馳汽車は生産資格問題を解決するために、江鈴ホールディングの株式50%取得?

5月21日、江鈴ホールディングに近い消息筋によると、スタートアップ自動車企業の愛馳汽車(Aiways Automobile)は50%の株式を取得する形で江鈴ホールディングの筆頭株主になる。まだ正確な情報は得られていないとしながらも、愛馳汽車は、委託生産方式を採用することはないという。

愛馳汽車U5

 

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