2019年7月2日
EVベンチャー関連ニュース
ソフトウェア責任者の荘莉氏が辞職、蔚来にダブルパンチ
4803台のES8リコールを発表してから2日も経たないうちに、蔚来はまた大きな危機に直面した。ソフトウェア責任者の荘莉氏が辞職した。蔚来は、今回のエピソードで研究開発システムが影響を受けることはないとしながらも、荘莉氏の技術的バックグラウンドを考えれば、スマートカーメーカーにとっては決して好ましいことではない。
メディアの報道によると、創始者の李斌氏が自らソフト部門を切り盛りすることになる。しかし、技術出身者ではない李斌氏が研究開発部門のかじを取ることは、これもまた一種の「素人による玄人指導」になりかねない。
理想汽車は5億米ドルのCラウンド融資を完了
6月28日、理想汽車(理想智造)は5億米ドルのCラウンド融資を完了した。このうち米団傘下の龍玉資本は1500万ドル、王興氏個人は2億8500万ドルを出資した。王興氏のほか、中国、首鋼基金、藍馳創投を経て、今日頭条も継投し、そのうち今日頭条の継投額は3000万米ドルに達した。
国能の量産モデルがラインオフ、恒大のクルマづくりは「PPT」から実車の段階へ
6月29日、恒大新能源汽車集団有限公司の量産モデル「国能93」のラインオフ式が天津市で行われた。「国能93」はスウェーデンSAABフェニックスEプラットフォームとSAAB技術をベースに開発された電気自動車である。中国版93の前身であるSAAB 93は、GMグループのマルチタイプクリーンエネルギー戦略の一部であり、バイオ燃料のエンジン内での最適化問題を解決したモデルだという。
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