7月1日に、新勢力の理想汽車は、2023年6月の販売実績を発表しました。発表によると、同社6月の販売台数は32,575台で、月次で初めて3万台を超え、前年同期比150.1%増加しました。

　今年第2四半期、理想汽車の販売台数は前年同期比201.6%増の86,533台となり、2023年上半期の販売台数はすでに2022年通年の納車台数を上回っています。

　新勢力ビッグスリーと言われているNIO、Xpengと理想汽車の3社のうち、NIOは、6月に10,707台、Xpengは8,620台の販売実績にとどまっています。対して独走態勢に入っている理想汽車は、ベンツ、BMW、アウディ、テスラに続き、月間販売台数が3万台を超えたハイエンドブランド5社目となりました。

　2023年6月30日現在、理想汽車は全国で331カ所の納車センターを持ち、127都市をカバーしています。また、アフターサービスセンターおよび認定板金塗装業者は323カ所で、223都市をカバーしています。