Plus.aiは中国初の無人大型トラックの省域横断テストナンバープレートを取得

 2日に、江蘇省常州市で開催された長江デルタ・インテリジェント・コネクテッドカー商用車オープンロード試験用ナンバープレート発行式で、自動運転スタートアップ企業の智加科技(Plus.ai)が、はじめて2枚のヘビー級試験用ナンバープレートを独占的に取得した。

 この許可証は、江蘇省工信庁、公安庁と交通運輸庁が共同で発給したもので、同許可証を獲得したことにより、Plus.aiは、中国初の営業トラックの自動運転テスト許可証を取得したのに続き、業界初の無人大型トラックの省域横断テストの資格を獲得し、長江デルタ3省1市(上海市、浙江省、江蘇省、安徽省)の開放道路で自動運転テストを行うことができるようになる。

 L4クラス自動運転全般技術の研究開発と応用実践により、Plus.aiは無人大型トラックの研究開発のトップ企業となり、相次いで米カリフォルニア州DMVテスト許可証と中国トラック自動運転路上テスト許可証を取得しており、現在、中米両国でL4クラスの実験チームがテストを常態化している。

 工業情報化省、公安省と交通運輸省は昨年4月11日、共同で「インテリジェント・コネクテッドカー道路テスト管理規範(試行)」を発表し、中国の自動運転技術が「追い越し車線」に入り、全国で複数の都市がインテリジェント・コネクテッドカー・テストエリアを整備している。中国では、道路交通の基準や標識が統一されておらず、道路状況が複雑で変化が多い。異なるエリア、異なる地域でのテストを通じてこそ、より豊富な実景データを収集でき、自動運転技術の研究開発プロセスを加速できる。


参考記事:https://www.iyiou.com/p/117153.html

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